2006年10月20日

腐ったミカンを地で行くいたずらっ子な少年

こんにちは、パピィです。

そろそろミカンの季節になってきましたね。

今日はミカンにまつわる思い出を語ろうと思います。


子供の頃、僕はちょっぴりいたずらっ子でした。(参照:コレとかコレとか)

中学時代の通学路に所有者不明のミカン畑があり、僕や友人たちは学校帰りによくそこのミカンを食べていました。

一時期あまりにも食べ過ぎて手が真っ黄色になってしまい、学校では「イエローモンキーズ」だの「ミカン星人2」だのからかわれていました。

僕もその黄色っぷりをネタにして、体育でサッカーの審判をやっていたとき「イエローカード!」と言いながら手を見せていました。

全くウケませんでした。


中間テストの前に友人宅で勉強会を開いたときも、大量のミカンを持っておじゃましました。

そしてゲームの合間にミカンを食べたり、ミカンの合間に漫画を読んだり、漫画の合間に勉強をしたりして、最終的には何故か窓からミカンの皮をみんなで投げていました(友達の家はアパートの5階です)。

主に公園でまったりしている高校生カップルに投げて楽しんでいたのですが、案の定その辺にいたおばさんに「こらーあんた達何やってんの!」と怒られてしまいました。

僕らはそれで素直に止めようとしたのですが、お調子者の細川君(仮名)が「撤回を要求する!撤回を要求する!」と当時流行っていたドラマの台詞を考えなしに叫んでしまい、事態をややこしくしてしまいました。

当然おばさんは激怒し直接家に抗議をしに来ました。

しかしその友人の親がいなかったこともあって、僕らはバレバレの居留守を決め込みおばさんを撃退しました。

僕らはこの自分でまいた種試練を乗り越えたことに興奮し、大喜びをしました。

しかし、後日しっかりと町内の回覧板に載っており、いろいろな人に叱られました。


また丁度その時期、学校では「恵まれないネパールの子供たちに物資を送ろう」というイベントを行っていました。

皆いらなくなった衣類や鉛筆などを持ってきて、教室の後ろにあるネパール行きダンボール箱の中に入れていました。

僕らも最初のうちは真面目にそのイベントに参加していたのですが、そのうち誰かが「ミカン・・・入れない!?」と言い出しました。

僕らはさすがに「それはまずいだろー」「ネパールに失礼だろー」と言っていたのですが、次の日の朝には皆しっかりミカンを持ってきて、ダンボールの底一面が黄色一色になるぐらいミカンを詰め込んでゲラゲラ笑っていました。


そしてその日の帰りのホームルーム。

普段あまり怒らない体育系の担任が、今にも人を殺しかねない形相で教室に入ってきました。

そしてボソッと「・・・ミカンをダンボールに入れたやつ誰だ。」と、物凄いドスのきいた声で話し始めました。

皆瞬時に担任の怒りの深さ(半年に1回あるか程度)を感じ、一気にクラスの中がシーンとなりました。

僕の胃もこりゃやばいことになったとキリキリし始めていました。

「・・・もう一度言う。ミカンをダンボールに入れたやつは誰だ。」

さらに追求してくる先生。

もうほとんどの生徒が下を向き、一刻も早くこのテポドンが去ってくれるのを待つといった状態になっていました。

しかし、そんな中突然後ろの席から静寂を破る一つの声が聞こえました。

「撤回を要求する!撤回を要求する!」

そうです。先ほどのミカン投げのエピソードにも出てきたお調子者の細川君です。

僕以上に空気の読めない彼は、いつもの調子でギャグを飛ばしてしまったのです。

思わず固まる僕ら。

一瞬にしてもう限界ってくらい引きしまる空気。

何も考えていない細川君。

そして、先生の雄叫び。

「男子全員廊下出ろぉぉおおっっーー!!!!」


廊下に並ぶクラスの男子全員。事件に関係のない男子の「何で俺らまで・・・」という刺すような視線がつらい。

先生の一言。

「・・・関係ないやつは教室戻れ。」

ぞろぞろ教室に戻り、取り残される僕ら5人。

そして先生が一番手前側の生徒に近付き、
「おい・・・お前なにやったかわかってんのか」と言いながらこめかみを思いっきり鉄ビシ(グーにしたとき中指だけ出す握りこぶしのこと)で殴りました。

「ぐっ・・・」あまりの痛さに思わずうずくまる友人。

そして「なにミカンなんかいれてんだ?あっ?」と2番目の生徒(僕)に鉄ビシ。

さらに「お前このネパールへのボランティアを何だと思っているんだ?」「お前ら片山(クラスの女子)のリコーダーも入れてたよな?あっ?」と言いながら次々に鉄ビシをかましていきます。

そして最後に残った細川君。

「お前・・・さっき撤回がどうとかいってたな?・・・ありゃなんだ?」

あまりの恐ろしさに思わず黙り込む細川君。

「んあ?黙ってちゃわからんだろ?何か行ったらどうだ・・・?」さらに追求する先生。

覚悟を決めたのか細川君、ついに口を開く。

「え、えっと・・その・・つ、つまり・・ミカンの撤回を要求するっていう意味なんで・・・」

「お前がミカン入れたんだろうがぁあっー!!!」

とまだ言い終わらないうちに先生に遮られ、左右両方のこめかみに鉄ビシをくらっていました。

「あsdfg・・・」と声にならない悲鳴をあげて倒れこむ細川君。


その後僕らは5人そろって仲良く図書室で反省文、親の呼び出し、家でも怒られるとお決まりの3連コンボをくらいました。

また今後一切そのミカン畑には近づかないと約束もさせられました。


大人になった今言わせてください。ボランティアに携わった皆さん、そしてリコーダーがネパール行きになりかけてしまった片山さん、本当にすいませんでした。


そんな10月のミカンのような甘酸っぱい思い出。

じゃあまた、パピィより。
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posted by パピィパピィ聞こえるかい? at 01:21| Comment(4) | TrackBack(0) | 僕はいたずらっ子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いたずらっ子シリーズ久しぶりだね!

いや〜笑ったわ☆

鉄ビシが出るあたり不朽の名作漫画「真島君すっとばす!!」を思い出したわ・・・
Posted by pagiya☆ at 2006年10月20日 11:40
ブログ、拝見しました。面白いですね。
『皇室神道は、神道(しんとう)の5領域の1つである。彼らは未だに三種の神器(さんしゅのじんぎ)とやらを代々継承し、天皇は1日以上出かけるときは、息子に剣(つるぎ)と曲玉(まがたま)を渡して出かけるという習慣がある。これを剣璽御同座(けんじごどうざ)と呼び、実際に今現在も行われているのである。こうした儀式に国税が使われるのは、まっぴらごめんである。右翼が信者として、彼らを養いたけりゃ、養えばいい。この国にたまたま生まれてしまったからといって、自動的に、信者でもないのに皇族を養わなければならないのは、国民の大いなる不幸である。皇族反対者が払う税金は、ビタ一文、彼らに使われてはならない』http://blog.livedoor.jp/tarotohachinosu/
Posted by この国に天皇はいらない at 2006年10月28日 10:52
ちょこっと遊びに来ました!

またお邪魔させてください
まだ日の浅いブログですよろしかったら遊びに来てください

又きます(^_^)vね!
それでは、応援ポチッ!

Posted by gurem at 2006年11月05日 15:45
>pagiya☆さん
真島君すっとばす!は名作でしたね。
蟷螂拳とか非常に見たかったのですが、最後はなんだかよくわからないまま終わってしまいましたw
残念です。。。

>この国に天皇はいらないさん
とても熱いコメントありがとうございます!
ただ僕は右でも左でもないのでなんとも言えないのです。。。

>guremさん
コメントありがとうございます!
またきてくださいね☆
Posted by パピィ at 2006年11月06日 02:44
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